写真打刻で外回り営業チームを管理する方法

オフィスに来ない外回り営業の勤怠管理:最初の訪問先での出勤写真、店舗コード付きの訪問写真、毎日の確認手順と限界を解説します。

外回り営業、ラウンダー、販促スタッフはほとんどオフィスに来ません。指紋認証のタイムレコーダーは役に立たず、「今お店にいます」というチャットのメッセージは確認しようがありません。そこで多くの会社が、時刻と位置情報付きの写真による勤怠管理と報告に切り替えています。このガイドでは管理する側の視点から、出勤の方法、確認の方法、決めておくべきルールを解説します。

各店舗で撮るべき写真(売場、POSM、棚占有率)については、店舗巡回の写真をご覧ください。

ルート巡回1日の3種類の写真

写真 タイミング 目的
出勤 最初の店舗または集合場所で 業務開始を記録する
訪問写真 各店舗で 訪問の証明と店舗の状況を記録する
退勤 最後の訪問先で 業務終了を記録する

リボン型スタンプ付きの商店街の写真:販売代理店、「1区の営業ルート」、11:20、住所、天気、座標、担当者名、「陳列は基準どおり」

分けておけば、勤務表と報告用の写真が混ざりません。訪問写真は通常の業務写真で、あとで絞り込めるよう店舗コードとルートを付けます。

現場とエリアの設定方法

外回りチームには2つの選択肢があります:

  1. 店舗を現場として登録し、それぞれに半径を設定する。エリア外で撮影された写真には「現場の範囲外」フラグが付き、上長が確認します。店舗数が管理できる範囲の固定ルートに向いています。
  2. 集合場所(倉庫、支店)だけを登録し、店舗は「店舗コード」項目に記録する。ルートが頻繁に変わる場合に向いています。

エリア内でのみ出勤を許可をオンにすると、アプリは現場の外での出勤写真をブロックします。ルート巡回の担当者の場合はよく考えてください。毎日の最初の訪問先が、登録済みの現場の中である必要があります。半径の目安は勤怠ジオフェンスの半径をご覧ください。

訪問写真に入れる情報

管理サイトでいくつかカスタム項目を作成します:

  • 店舗コード(テキストまたはリスト)、必須。
  • ルート(リスト)。
  • 写真の種類:店頭、棚、POSM、在庫(リスト)。
  • 受注あり(チェックボックス)、必要に応じて。

分割型スタンプ付きのスーパーの棚の写真:11:34、日付、29°の晴れ、販売代理店、「1区の営業ルート」、住所、座標、担当者名、「陳列は基準どおり」

ルート、担当者名、陳列メモがスタンプに入った訪問写真。

次に、チームの必須スタンプテンプレートを設定し、すべての写真に時刻、住所、店舗コード、ロゴが入るようにします。メンバーは会社が設定したテンプレートでしか撮影できません。スタンプテンプレートをご覧ください。

上長の毎日15分の確認

  1. 管理サイトで勤怠を開き、「出勤記録なし」「遅刻」「欠勤」の人を確認します。
  2. 写真を開き、日付と警告で絞り込みます。「現場の範囲外」や「GPS精度が低い」のフラグが付いた写真を見ます。写真のフラグをご覧ください。
  3. ルートで絞り込み、各担当者が何店舗訪問したかを確認します。
  4. 確認した写真は確認済みにするをクリックします。

SnapID Admin管理サイトの概要:写真数、48人中44人が出勤、遅刻・退勤記録なし・フラグ付きの件数、要対応リスト、時間帯別の出勤数、最新の写真

毎日の確認は管理サイトから。遅刻、記録漏れ、フラグ付きの人がひと目でわかります。

月末にはExcelの勤務表と写真のExcel(カスタム項目がそれぞれ列になります)をエクスポートし、担当者別・ルート別の訪問数を集計します。データのエクスポートをご覧ください。

文書にしておきたいルール

  • 始業時刻、出発地点、出勤を忘れた場合の扱い。
  • 各店舗で最低限撮影する写真。
  • フラグ付き写真の扱い。フラグは不正を意味するのではなく、確認が必要なことを示すだけです。
  • 位置情報は写真撮影時にだけ記録し、1日中追跡はしないこと。

ルールの完全なテンプレートは写真打刻のルールにあります。よくある不正のパターンと対策は勤怠の不正を防ぐ方法をご覧ください。

事前に知っておきたい限界

SnapID Markは営業支援システム(SFA)や販売代理店管理ソフトではありません。具体的には:

  • 移動経路の追跡はなく、1日の経路を示す地図もありません。位置情報はアプリを開いて写真を撮るときにだけ取得します。
  • 店舗滞在時間の計測はありません。店舗での最初と最後の写真から推定することはできます。
  • ルート計画、受注、在庫、販促の管理はありません。
  • Wi-Fiや顔認証による出勤、給与計算はありません。
  • APIや外部連携、SSOはまだありません。

すでに営業支援ソフトを使っている場合は、検証可能な写真と写真打刻のためにSnapID Markを併用できます。

よくある質問

担当者が偽のGPSアプリを使ったら?

ワークスペースでは、偽の位置情報アプリを検出するとアプリが撮影をブロックします。位置情報とGPSをご覧ください。

市場や地下など電波がない場所でも出勤できますか?

はい。勤怠には信頼できる撮影時刻が使われ、写真は電波が戻るとアップロードされます。15分以上遅れてアップロードされた写真にはフラグが付き、オーナーと管理者が確認できます。写真打刻をご覧ください。

自撮りは必須ですか?

いいえ。出勤・退勤の写真はインカメラでもアウトカメラでも撮れます。自撮りの代わりに店頭を撮影するチームも多くあります。

はじめる

SnapID Markをダウンロードし、管理サイトでワークスペースを作成して、まず1つのルートで1週間試してみましょう。ほかの勤怠アプリと比べるなら、写真打刻アプリの比較をご覧ください。